サトミ
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遺品整理で大量に出てきた服はどう整理したらいい?
とお悩みではないですか?
亡くなった人の持ち物で一番多いのが服。
家族がするにも、思い出を振り返ってしまって、整理するのも辛い・・・となかなか作業が進まないということはありませんか?
遺品整理がなかなか進まなくて何十年とそのままにしている人も少なくありません。
このように置いたままにしておくと、着ない大量の服が場所を取ってしまうことになり、後で整理するにも、自分が年を取ってしまって片付けるのも大変になってしまいます。
辛くて作業が進まない気持ちも分かります。
でも、後の事を考えて、しっかり整理をする必要があります。
そこで、今回は遺品整理で服を効率的に整理する方法と、合わせて処分の仕方を紹介していきますね!
目次
手際よく片付けられる!衣服の片付け3ステップ
衣服を整理する際の片付け方を3つのステップで紹介します。
ステップ②衣類の中でもカテゴリ単位に分ける
ステップ③捨てる捨てないを判断。大事なポイントは?
ステップ④残す衣類は3つの方法で活用
ステップ⑤捨てる衣類は4つの方法で処分
それでは順に説明していきますね〜
ステップ①衣類を1箇所に集める
まずは衣類を1箇所に集めます。
これをする意味は、全体の量を把握するためです。
トップス、ズボン、肌着・・・色々あると思いますが、まずは一箇所に集めましょう。
ステップ②衣類の中でもカテゴリ単位に分ける
集めた衣類をカテゴリ単位に分けましょう。
衣類の中でも、トップス、ズボン、肌着と色々あると思うので、それぞれに分けることで、捨てる捨てないの判断をしやすくします。
ステップ③残す、残さないを判断。大事なポイントは?
次に残す残さないの判断です。
ここで大事なのは、残す服は活用することが出来るかがポイントです。
あとは、どうしても、思い出として残しておきたい衣類がある場合は、1〜2着という数を限定して残すようにしましょう。
私も祖父の遺品整理で服を大量に処分しましたが、思い出の品として、お気に入りだったポロシャツを1枚残しています。
ステップ④残す衣類は3つの方法で活用
では残す衣類の活用方法についてですが、ここでは3つの活用方法を説明していきます。
2.形見分けする
3.別の形で再利用する
それでは順に解説していきますねー!
1.故人に着せて送り出してあげる
まずは、故人に着せて送り出してあげることです。
これは、お気に入りの服、よく着ていた服を着せてあげて、送り出してあげることで、故人をしっかり偲んであげることができます。
ただ、タイミングによっては、故人を送り出した後での遺品整理が多いと思うので、もし今後また遺品整理をする際の参考になればと思います。
ちなみに私の祖父は、結婚式などで着ていくように仕立てていたモーニングを大事にとっておいたので、それを着せてあげて送り出しました。
2.形見分けする
一番活用方法として多いのがこの形見分けです。
親族が集まりやすいタイミング(例えば四十九日など)の時に、形見分けをして衣類を整理するのも一つの手段です。
親族などは故人の衣類を欲しがる可能性もあるので、処分する前に確認してみましょう。
3.別の形で再利用する
捨てるには・・・と思われる場合におすすめなのが、服をリメイクするなどで生地を再利用することです。
よくあるのが、ぬいぐるみを作る、パッチワークの一部に使う等になりますね。
ステップ⑤捨てる衣類は4つの方法で処分
ここまで衣服の活用方法を説明しましたが、活用の方法がなくて、処分することに決めた場合の処分方法4つを解説します。
2.買取サービスに依頼する
3.遺品整理業者に処分してもらう
4.ゴミとして処分する
1.ジモティーやメルカリなどのフリマアプリで売る
まず、最近多いのがジモティーやメルカリなどのフリマアプリで売ることです。
自分で値段も決められて、好きなタイミングで出品できるので、大変便利なサービスです。
ただ、注意しないといけないのが、汚れや、キズがある場合は、出品時に補足しておく必要があります。
買取してもらった後に、指摘されたりとトラブルになりかねません。
このように少し手間はかかりますが、買取してもらえると、お金に変えられる点ではおすすめの方法ですね。
2.買取サービスに依頼する
買取サービスで買い取ってもらうのも一つの手段です。
特にブランド品であれば、高価な値段で買取ってもらえる可能性もあります。
自分でやるフリマアプリとは違って手間はかからないのが利点ですね。
大事なのは、無料の査定があること、
あと、金額に納得がいかない場合でも、買取を断れるようになっているかですね。
理由は、断ってもいい制度にしていることで、その設定金額に自信があるかが判断できるからです。
3.遺品整理業者に処分してもらう
遺品整理を業者にお願いするのであれば、同時に服も処分してもらうのも一つの手段です。
大量の遺品があって、自分や家族で処分するには、時間も労力的にも無理という場合には、おすすめです。
遺品整理業者であれば、片付けのプロになるので、費用はかかりますが、スピーディーに対応してもらえます。
業者を見極める判断としては、遺品を丁寧に扱ってくれるか、見積もり比較して、値段があまりにも高額でないかという点ですね。
この点に注意しながら、遺品整理業者を選んでみましょう。
4.ゴミとして処分する
最後は、ゴミとして処分する方法ですね。
服の場合は、普通の可燃ごみとして捨てることが可能となります。
捨てても大丈夫と思われる場合は、この方法を選択してみてはいかがでしょうか。
遺品整理は辛くて大変な作業・・・大事なことは生前整理をすること
遺品整理は、亡くなった故人の事を考えながら行う作業なので、残された家族にとっては辛い作業です。
だからこそ、自分が亡くなった時を考えて、身の回りを整理することはとても大事なことです。
このように身の回りを整理する作業として生前整理があります。
生前整理は、亡くなった後の家族の負担を減らすために、自分で身の回りを整理することにあります。
私は、自分の祖父の遺品整理を経験して、この生前整理をやろうと決めました。
少しずつですが、始めています。
以下に初心者でも上手くいく生前整理のやり方をまとめているので是非見て下さい。
まとめ
服は、故人の思い出がつまっているので、家族にとって整理するには辛い作業です。
でも、服の活用方法は色々あって、捨てる以外に、形見分けや、服を別の形で再利用したり、フリマアプリや業者に買取してもらうことも可能です。
また、1人ではできない、遺品整理をする時間がない場合は、遺品整理業者にお願いするのも一つの手段です。
大事なことは、遺品整理は大変な作業なので、今度は自分が亡くなった後に備えて自分自身の生前整理をすることです。
あなたも家族に負担をかけたくないですよね?
是非この機会に一度自分の身の回りを見直していただければと思います。