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サトミ

大学受験失敗、激務のSE時代、退職、身近な人の死・・・10代、20代と目まぐるしい時間を過ごしてきた中で、自分の人生ってなんだろうと深く考えるようになる。 モノと気持ちの整理をすることで、より豊かな人生を歩みたい、そんな思いでこのサイトを運営中。

遺品整理で冷蔵庫を処分するにはどうしたらいい?
とお悩みではないですか?

冷蔵庫は大型なので、自分たちで処分するにも大変ですよね。
普通のゴミとしても処分することはできませんが、いくつか方法はあります。

しっかり処分する方法を把握した上で、自分たちでどうしたいかを決める必要があります。

そこで、今回は、遺品整理での冷蔵庫の処分方法を紹介していきます!

冷蔵庫の5つの処分方法

冷蔵庫を処分するにも5つの方法があります。

方法①新しい冷蔵庫を購入する電器店に引き取ってもらう
方法②処分する冷蔵庫を電器店に引き取ってもらう
方法③自治体に依頼する
方法④不用品回収業者に依頼する
方法⑤ジモティーやメルカリで買取してもらう
方法⑥遺品整理業者に依頼する

それでは順に説明していきますねー!

方法①新しい冷蔵庫を購入する電器店に引き取ってもらう

冷蔵庫を買い替えする場合は、新しい冷蔵庫を購入するのと同時に古い冷蔵庫を引き取ってもらうことができます。
但し、引き取ってもらう際に、リサイクル料金と運搬代は別途必要になります。

方法②処分する冷蔵庫を電器店に引き取ってもらう

冷蔵庫を買い替えせずに処分する場合、冷蔵庫を購入した電器店に引き取ってもらうことができます。
こちらも、リサイクル料金と運搬代は別途必要になります。

方法③自治体に依頼する

電器店が遠方の場合、市町村によっては引き取りの対応をしているところもあります。
但し基本的には、市町村では引取対象外になっています。

家電量販店が近くになくてどうしよう!という場合は、一旦自治体に相談してみるのも一つの手段です。
相談することで、自分が知らない最寄りの引取場所を教えてもらえるかもしれません。

方法④不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼して引き取ってもらう方法もあります。
冷蔵庫を運び出してもらうことができる点はメリットですね。

一方で、不用品を回収するにも「一般廃棄物収集運搬業」という許可証を持っていない業者もいます。
許可証を持っていなければ、不法投棄となり、持ち主を追跡され、警察から連絡を受けるという最悪の事態になってしまう可能性もあります。

不用品回収業者に依頼する場合は、廃棄作業に必要な「一般廃棄物収集運搬業」を持っているかを必ず確認しましょう。

方法⑤ジモティーやメルカリで買取してもらう

ジモティーやメルカリで売るのも一つの手段ですね。

自分で値段も付けられる点ではおすすめですが、何か不具合やキズがある場合は、事前に伝えておく必要があります。
買取してもらった後で、聞いてなかったとかで揉める可能性があるからです。

やり取りする際に、しっかり相手に商品情報を伝えることや買取してもらう人とのやり取りが面倒でなければ、フリマアプリを使ってみてはいかがでしょうか。

方法⑥遺品整理業者に依頼する

遺品整理と同時に行う場合は、遺品整理業者に依頼して引き取ってもらう方法もあります。

業者に遺品整理を依頼する場合、片付けだけでなく不用品も回収してくれます。
電器店やフリマアプリを利用するのと違って、遺品整理と合わせてすることで手間も省けるメリットがあるので、おすすめとなります。

不用品回収業者と同様、一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているかの確認も忘れずに!

おすすめの業者はこちら

冷蔵庫を引き取ってもらう際にかかる費用

気になるのが、冷蔵庫を引き取ってもらう際にかかる費用ですね。
ここでは大手家電量販店を参考に料金の相場を調べてみました!

※170L以下の場合

リサイクル料金(税込み) 収集・運搬料(税込み) 合計
ヤマダ電機 3,672円 1,080円 4,752円
ビックカメラ 3,672円 1,500円 5,172円
エディオン 3,672円 1,080円 4,752円
ケーズ電機 3,672円 1,080円 4,752円
ジョーシン 3,672円 1,080円 4,752円

※171L以上の場合

リサイクル料金(税込み) 収集・運搬料(税込み) 合計
ヤマダ電機 4,644円 1,080円 5,724円
ビックカメラ 4,644円 1,500円 6,144円
エディオン 4,644円 1,080円 5,724円
ケーズ電機 4,644円 1,080円 5,724円
ジョーシン 4,644円 1,080円 5,724円

冷蔵庫の容量によって、リサイクル料金は代わりますが、有名電器店の冷蔵庫引き取りにかかる費用の相場はほぼ一緒ですね。(ビックカメラは収集・運搬料がちょっと高い)

あと、注意事項として、配送エリア外の場合は、別途運搬料がかかることもあります。

遺品整理は大変な作業!だからこそ必要な生前整理

遺品整理は故人が残したモノが沢山あればある程、家族にとっては大変な作業です。

今回は冷蔵庫の処分例をお伝えしましたが、他にも服、カバン、書類関係、パソコンなどのデジタルコンテンツ・・・
整理しないといけないモノは沢山あります。

だからこそ、生前にできることはしておかなければいけません。
そこで、お伝えしたいのが、自分が亡くなった後に備えて、生前整理をすることです。

生前整理は、自分が亡くなった後に備えて、残された家族に負担をかけないように身の回りを整理することです。
私は、祖父の遺品整理の大変さを身をもって知ったことで、生前整理を始めるきっかけとなりました。

少しずつではありますが、生前整理を始めています。
良かったら以下の記事に生前整理の上手くいくやり方をまとめているので是非参考にして下さい。

まとめ

冷蔵庫の処分方法としては、最寄りの電器店に引き取ってもらうのが一番多いパターンとなります。
あとは、遺品整理も合わせて行う場合であれば、遺品整理業者にお願いするのが合わせて行ってもらえるので、手間や時間もかからないのでおすすめです。

冷蔵庫の引き取り相場金額としては、大手家電量販店を調査したところ、ほぼ同一だったことが分かります。

遺品整理は家族の労力がかかる大変な作業です。
大事なことは生前整理をすることです。
あなたは家族に大きな負担をかけたくないですよね?
負担をかけないためにも、自分自身で身の回りを整理する必要があります。

是非この記事を参考にして頂けたらと思います。