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サトミ

大学受験失敗、激務のSE時代、退職、身近な人の死・・・10代、20代と目まぐるしい時間を過ごしてきた中で、自分の人生ってなんだろうと深く考えるようになる。 モノと気持ちの整理をすることで、より豊かな人生を歩みたい、そんな思いでこのサイトを運営中。

家を解体しようと思うけど、家具やゴミはそのままにしておいて大丈夫?
とお悩みではないですか?

家の解体する際の悩みとして、タンスや机などの大型家具があると思います。

自分で処分するには、運べないし、かといって業者にお願いするにも費用がかかるかも?となってしまいますよね。

解体業者に家具やゴミなどの処分をお願いすると、実は、追加費用等で思っていた以上に費用がかかる場合があります!

しかし、全部のゴミが追加費用がかかるという訳ではありません。

そこで今回は、家を解体する際の家具などのゴミの処分方法を紹介していきます!

解体料金を安くしたいなら自分で処分すべきモノ2選

家の解体料金は相応の費用がかかります。
解体費用に、プラスかかってくるのが、ゴミの処分費用です。

ゴミの処分も自分で行うことで、家の解体にかかる費用を抑える事が可能です。
自分で処分すべきモノは2つあります。

①自治体の回収で捨てられるゴミ類
②家電製品系

それでは順に説明していきますね〜

①自治体の回収で捨てられるゴミ類

家庭ごみや、不燃ごみなどの通常の自治体のゴミ回収で捨てられるゴミは捨てておきましょう。
家庭ごみは、一般廃棄物といって、業者が処分できる産業廃棄物とは異なり、手間が掛かる分、費用が高くなる可能性があります。

なので、家庭ごみ系は、住んでいる地域のゴミ回収で処分するようにしましょう。

②家電製品系

ガスコンロや、冷蔵庫、蛍光灯やエアコンなどは、自分たちで処分を行いましょう。

特に家電製品は、家電リサイクル法で、業者でも、自治体でも処分できません。
取扱がある電器店に持っていく必要があり、手間がかかるので、費用が高くついてしまいます。

なので、家電製品は、基本的には自分たちで処分しましょう。

業者に依頼した方が安く済むモノ2選

業者にお願いする方が実は安く済むモノがあります。
家屋を解体したゴミを産業廃棄物として処分しますが、縦横高さで処分費が決まります。
なので、モノの個数で処分費が決まらない分、一緒に処分出来るものであれば、自分たちで処分するより安くつく場合があります。

ではどのようなゴミが一緒に処分できるのかをここでは2つ紹介していきます。

①木で出来た家具
②ガラス、金属などの産業廃棄物系のゴミ

それでは順に紹介していきますねー!

①木で出来た家具

木製の家具であれば、解体で一緒に出てきた木くずと一緒に産業廃棄物として処分することができます。
なので、木製の家具の場合は一緒に処分を依頼しましょう。

ちなみに自治体で処分した場合の処分費用は2400円です。
家具は、粗大ごみとして回収してもらうことが可能です。(※京都市の場合)

②ガラス、プラスチック、金属などの産業廃棄物系のゴミ

ガラスやプラスチック、金属系のゴミも産業廃棄物として処分することが可能です。

ここで注意して欲しいのが、①、②で挙げたモノがあまりにも多い場合は、費用が高くなることがあるので、費用を確認してからお願いしましょう。

ちなみに自治体で処分した場合の処分費用は0円です。
プラルチックやガラス類は燃やすゴミとして捨てることが可能です。(※京都市の場合)

まさかの高額請求!?悪質な業者に引っかからないための2つの注意点

家屋の解体を業者にお願いする場合、気を付けなければいけないのが、通常よりも高額請求してくる、ゴミを不法投棄する悪質な業者に依頼しないことです。

そのために、注意すべき点を2つ挙げます。

①産業廃棄物の収集運搬許可
②一括見積もりで費用の相場を確認
③契約書での追加費用の請求有無

それでは順に説明していきますねー!

①産業廃棄物の収集運搬許可

まずは、産業廃棄物の収集運搬許可をもらっているかを確認しましょう。
事業者がゴミを回収して、捨てるにも、自治体からの許可が必要です。

まずお願いしたい業者が見つかったら、収集運搬許を持っているか確認しましょう。

②一括見積もりで費用の相場を確認

複数の業者から一括見積もりすることで、金額を比較すること。
金額を比較することで、あまりにも高額の費用を請求してくる業者に依頼することを避けることができます。

見積もりも明細単位に出してもらって、どの作業にどれだけの費用がかかるかも見せてもらいましょう。

見積もりしてもらった段階で違和感を感じるようでしたら、別の業者に見積もりを依頼するようにしましょう。

決して1社に見積もりをお願いするのではなく、見積もり比較の上、業者を決めるのが一番ベストとなります。

③契約書での追加費用の請求有無

最後に大事なことは、契約書に追加費用の請求が書かれているか、また書かれていなくても、追加費用の有無を確認しましょう。

よくあるのが、当初の見積もりで、○十万円といっていたのに、作業が終わっていざ費用を支払う時に、百万円以上の高額費用を請求するといったことがあります。

そんなの聞いてないし!?とならないためにも、追加費用の有無を確認しておきましょう。

もし契約書に追加費用の有無の記載がなければ、記載してもらうように言うことをおすすめします。
追記してもらうポイントは、以下です。

・追加費用の有無
・追加費用がある場合の、上限額はいくらか。

ここまでしておけば、予想外の費用を請求される不安はなくなりますね!

モノの片付けは大変な作業!大事なことは生前整理をしておくこと

家の解体作業も、片付けをきちんと行っていないと、処分費で金額は大きく膨らんでしまいます。

片付けの費用を抑えるためにも、大事なことは普段から身の回りを整理しておくことですね。
特に、年を取ってからの大量のモノの片付け、大型の荷物の整理というのはとても大変です。

そこで、おすすめしたい片付け方法として、生前整理があります。
生前整理とは、整理整頓や片付けとは違って、自分が亡くなった後、老後に備えて、身の回りを整理することにあります。

モノの整理だけでなく、土地や家屋、預貯金の財産周りの整理も行います。
この整理を行うことで、片付けの大きな手間も減りますし、快適な老後を過ごすことが可能です。

私も今、生前整理を行って、身の回りを整理しています。
以下に、初心者でも脱落しない生前整理のやり方をわかりやすく徹底的に解説しているので、気になった方は是非参考にして下さいー!

まとめ

家屋の解体時には、自治体のゴミに出せるモノは、処分しておきましょう。
ただ、木製の家具や、プラスチック製品や金属系は、家屋の解体した時のゴミと一緒に処分してもらうことで処分する手間・費用を抑えられる可能性があります。

そもそもの業者を選ぶ時のポイントとして、収集運搬許可を持っていること、複数業者から見積をとって、金額比較を行いましょう。
後から問題になる追加費用の請求有無も契約前に確認しておくのもポイントです。

モノの片付けは日々の積み重ねなので、一気にするのも大変な作業です。
それも年を取ってからの、大量のモノの片付け作業は気持ちも、体力も持ちません。

なので、大事なことは、自分の老後や亡くなった後という目的を持って行う、生前整理をしておくことです。

是非この記事があなたのお役にに立てればと思います。