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サトミ

大学受験失敗、激務のSE時代、退職、身近な人の死・・・10代、20代と目まぐるしい時間を過ごしてきた中で、自分の人生ってなんだろうと深く考えるようになる。 モノと気持ちの整理をすることで、より豊かな人生を歩みたい、そんな思いでこのサイトを運営中。

嫌なことばかりで疲れた・・・原因は〇〇にあり!私ばっかり嫌なことが周りに起こって本当に疲れる
嫌なことが起きすぎてヤル気が出ない・・・

と、ふとした時に色んな事や気持ちの変化で、ぐったりしてしまうことはないですか?

「嫌なことと言うのは続くもの」

という言葉があるように、連鎖のように周りで不運が続き、体も気持ちも疲れ果てる。

これって、実は珍しいことではありません。

私自身で言うと、良いことが少し起きたら、必ずといっていい程、その後に悪いことが起こり、その状況が笑えるぐらいに続いていくといったことが何度もありました。

疫病神にでも憑かれてるんじゃ!?
って思わず疑うほど。

でもこれって、実は心や行動の”あるクセ”が元になっているんです。
自分が意識せずにしているクセを理解できれば、嫌なことをシャットアウトできることは可能です。

今回は何が嫌なことばかりを引き起こしてしまうのか、さらにはどういう考え方をすれば、嫌なことが起きずにハッピーでいられるのかを解説していきたいと思います。

まずは自分の性格をチェック!当てはまればあなたは”偽りの自分に振り回されている”

自分の性格というのを一言で表すのは難しいもの。
良い面もあれば、悪い面もありますよね。

ここでは、嫌なことばかりが起きてしまうというところに注目して、以下に当てはまるものがないかを確認してみましょう!

チェック・他人と比較して、「自分なんて・・・」という言葉を頭の中で唱えている
・相手のちょっとした態度や言動で、嫌われてるんじゃ?と思ってしまう
・人の態度や言動に過剰反応してしまう
・メールの返信や、SNSでアップした投稿に反応がないと、不安に襲われる

何か当てはまるものはありましたか?

これらはすべて自分を取り囲む周りの人との関係に過剰に反応している状態。

つまり“振り回されている”のです。

なので、そんな振り回される自分に疲れて、嫌なことばかり・・・となってしまっているんですね。

かつての私も上記のほぼ全てに当てはまっていました。

では一体どうして、このような”嫌なことばかり”が自分の周りに引き起こされているんでしょうか?
気になる続きは次をご覧ください。

嫌なことばかりが起きる3つの原因

嫌なことばかりが起きる原因として、大きく分けると3つあります。

私自身、この原因に気付くまで、何か悪いものに乗り移られているのか、そもそもご先祖様が試練を与えてるんだ!みたいなオカルトちっくなことを考えていましたが、これにはちゃんと原因があります。

チェックリストに当てはまった人は何が原因か是非チェックしてみましょう。

原因①相手の感情に振り回されている

相手の感情に振り回される私はある時職場の同僚に「〇〇さんって本当にいつも親身になって話聞いてくれるけど、ふとした時になんか冷たい感じがあるよね」

と言われてしまいました。

チームで言うと、私がリーダーで同僚がメンバという関係性。

え!?冷たい!?
みんなの事をいつも考えてめっちゃ気を使って仕事の割り振りとか、気にかけたりしてるのに何でーーー?

と言われたその時は何も言い返せませんでした。
そして、帰ってからも頭の中をこの言葉がぐるぐるとして気持ちは滅入るしなんだか悶々としていたのを覚えています。

そして、しんどくなるというか、仕事が嫌になるといった感覚でしたね。

これ、本来の自分の感情ではなく、相手自身が感じている”冷たい”という感情に振り回されている証拠。

相手の言われた感情をそのまま受け取り、自分自身が苦しくなっていたんですよね。

原因②無意識の上下関係で相手に良いように利用されている

上司と部下の関係性
苦手な人や、怒りっぽい人を前にすると、緊張するということはありませんか?
これ、一種の緊張状態になっているんですね。

そしてこの緊張は支配する側と支配される側という関係性を作ります。
なので、緊張状態の人は支配される側となってしまい、支配する側の人にいいように利用されることに。

緊張状態だと、逃げるとか戦うという判断がにぶくなっちゃうんですよね。

なので、判断が鈍ると相手のいいなりになってしまい、自分が本来は嫌だ、出来ないと思っていることを押し付けられるといった結果になってしまいます。

原因③幼少期に親から否定されることが多く大人になっても自己肯定ができない

親との関係性
私は勉強・仕事ができない
私はブスだ
私は他人より劣っている

これらの否定的な考えで、ことあるごとにいつも一人反省会をしていることはないですか?

考えの根本には実は幼少期の親との関わりが関係しています。

あなたは勉強できない
これしちゃダメ
どうして言うこと聞かないの?

と否定的な言葉を言われてきた経験はありませんか?

私自身でいうと、
勉強ができないとダメ!
〇〇ちゃんよりどうして点数が低いの?

とかなり怒られてきた経験があります。
この考え方って、自分ではなく母親という“他人”の考えなんですよね。

でも幼少期というのは母親という存在は子供にとって全て。

なので、この否定的な考えによって”今の自分ではダメ”という考えが植え付けられ、自分自身で“今の自分でOK”というサインを出せなくなっているのが原因としてあります。

ここまで紹介したものに、何か当てはまるものはありましたか?
嫌なことばかりで疲れるというのも、仕方がないと諦めて、その原因を知ること無く辛い時間をずっと過ごしている人も多いです。

なので、今あなたがこの原因を知ることができたのは大きな一歩!
さて、次の段階に移りましょう。

次の考えを知ることで、嫌なことに振り回されずに新しい幸せな人生を歩むことができるようになります。

嫌なことばかりから解放される3つのマインド

マインド嫌なことばかりから解放される為に必要なことは、“マインド=考え”です。

このマインドを知って、実践することで、嫌なことばかり起きているという人生に対する考え方が大きく変わり、”あれ?何で私こんな事で苦しんでたの”と考えられるようになります。

是非ご覧ください。

その①断定や決めつけをやめ、”意外と”という言葉で逆の考えに置き換える

「自分は〇〇だから嫌なことが起きている」
と決めつけていることはないですか?

例えば私の場合、
「いつも嫌な仕事ばかり押し付けらてる!」
と思っていました。そしてそんな私も上司と対立することが多かったです。

でもこれって決めつけなんですよね。
勝手な想像といった方が言葉があっているかなと。

そこで、その考えを
「私って、意外とラクな仕事が回ってきてる!」
と、唱えるようにしました。

今までの考えと逆です!
真逆なので、違和感を感じるかもしれませんが、嘘だと思って、心の中でその言葉を呟いてみて下さい。

そしたら、仕事も意外と楽しいのかなと思えるようになり、上司と対立してギクシャクすることも少しずつなくなったんですよね。

その②常にハッピーな人を徹底的にまねる


いつも仕事ばかりで休日も仕事の事が頭を離れない・・・

せっかくの休みを心から楽しむことができない自分がいました。
本当は楽しみたいのに、です。

このままではダメだ!という思いで、私は社会人サークルにいくつか参加して、その中でも、とにかく仕事も遊びも徹底的に楽しむ!という人と知り合いになり、休みの日によく遊んでもらうようにしました。

とにかく休みを楽しもうという人と一緒にいて、その人がやることを真似てみたんですね。
そうすると、今度の休日はどこ行こう?
次は何をして遊ぼう?

と次第に、休日を楽しもうという考えにシフトできました。

その③自分の心に問いかけ嫌なことを嫌と言う

嫌なことを嫌と言う一番難しいなと思うかもしれませんね。

私の場合、まずは一人の状態から、嫌なことを呟いてみました。

「忙しくて手がまわらないのに仕事を押し付けられて嫌!」

という感じですね。

後私がやっていたのは、よく悩み事の吐き出し場所としてつかっていた、ココナラにある電話相談のカウンセリングサービスを使って、まずは聞いてもらっていました。

「仕事を押し付けられて嫌・・・」
ありったけの嫌という気持ちを電話相談で聞いてもらってスッキリしていたのを覚えています。

友達だと気が引けますが、お金という対価を払ってしかも利害関係のない人に聞いてもらっていたので、気が引けることはありませんでした。
選び方は人それぞれですが、私は1分200円代までで、評価が5段階中4以上の人という風にして、時間を決めてやっていました。

かなりスッキリします!

>>電話相談の詳細はこちら

でも、これだと一時的でそれだけでは解決しません。

大事なことは、言われた本人に言わないといけないので、私は、電話相談を通して、練習して、その後に、本来言いたかった上司に「今の仕事を優先させると、その仕事を引き受けると手が回らないので無理です」と言えることができました。

言う勇気はありましたが、言った後の爽快感はなんとも言えなかったですね!
それ以来、自分の気持に無理せず仕事をこなすことができ、仕事で感じていた嫌なことばかり起きる・・・といった苦労や苦痛を感じることはなくなりました。

まとめ

嫌なことばかりで疲れる正体は、周りの感情に振り回されているということにあります。

周りの感情に振り回されることで、自分を低くみせて見えない上下関係を作ってしまったり、相手のマイナスの感情を取り入れてしまっていたりという悪循環に陥って疲れてしまっているのです。

人は人、自分は自分という境界線を作っておくのが一番。

そして、幸せな人を真似る、嫌な事を嫌と言うということが、本来の自分の心に戻れて自分らしくそして幸せな人生を歩む一歩です。

あなたの人生はあなた自身のもの。
是非嫌なことばかりという生活に疲れている人はまずマインドを変えてみて、嫌なことばかりという人生、変えてみませんか?