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生前整理で不要なモノを減らしたい。
断捨離したいけど何から始めたら良いか分からない!
そんなお悩みはないですか?
この「生前整理」ですが、不要なモノを減らす「断捨離」の考え方で整理していくと、格段にモノが整理されます!
断捨離ができなければ、モノが増えていく一方で、生前整理しようにも上手くいきません。
断捨離は、生前整理をする上でも、重要な考え方になります。
そこで、生前整理で、どのように断捨離を取り入れていけば上手くいくのかを徹底的に解説していきます!
目次
断捨離ってなに?
断捨離は、「もったいない」という考えを捨て、不要なモノを捨てることを言います。
インドのヨーガという考えから来ており、
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
という3つの考えから出来た言葉になります。
この言葉からも、モノへの執着から離れ、身軽で快適な生活や人生を手に入れることができるのが分かりますね。
生前整理と断捨離の関係性
生前整理は、老後や自分が亡くなった後に向けて、モノを整理することを指します。
単純に整理整頓をするわけではありません。
この不要なモノを減らすという断捨離が出来なければ、そもそも生前整理はできません。
生前整理の「モノの整理」とは、不要なモノを減らすことでもあります。
自分の老後で、たくさんのモノで囲まれている生活は、本当に大事なモノが見つけれらないリスクや、モノにつまづいて怪我をするという危険が潜んでいます。
なので、生前整理において、不要なモノを減らすという事は重要であり、生前整理と断捨離は密接な関係であると言えます。
生前整理で断捨離を成功させるコツは?私の場合は服から始まった
私は元々捨てられない人間でした。
特に持ち物の中でも圧倒的に服が多かったんですよね。
でも、女性ならこれは仕方ないかなと思いますが、だんだん服も増え続けていくと余計に断捨離するのが億劫になってしまいますよね?
そんな私も、あるコツを見つけたことで、今では断捨離を楽しむ為に行えるようにまでなりました。
今回はそんな私が見つけたコツを紹介したいと思います。
買取してもらい片付けてスッキリするだけでなく、対価としてお小遣いを得る
私が見つけたコツ。
それは、「買取」です。
スッキリするから片付ける!
というだけだとなかなかモチベーションが上がらないんですが、売ることで、お金が入るという金銭的な部分が絡んでくると人間は不思議なもので心が動いて片付けができるんですよね。
使わないで眠らせているぐらいなら、誰かに使ってもらって、しかも自分がお小遣いを得る!という経験をすると、だんだんこれ売ったらどうなるかな?という思考になるんですよね。
そして、少しずつ服も減らすことができました。
ちなみに以下の服を一度に売ってみたのですが、なんと約2,700円という金額を付けてもらうことができたんです!
この事がキッカケで、断捨離も上手く行くし、お金も入るという、相乗効果を体験することで、モノの整理を楽しむことができたなと思います。
良ければ気になる方は是非以下の記事も参考にして下さい。
断捨離を成功させる8つの方法〜タイプ別〜
断捨離をしていく中でも、それぞれのモノにあった考え方で断捨離を進めると上手くいきます。
そこで今回は、モノの種類別に上手くいく断捨離のやり方をご紹介します。
服やカバン
1年以上着ていない服やカバンは処分の対象にしましょう。
服は、思い入れがあるものや、高価なモノは処分しにくいと考える人が多いです。
ですが、今着ていない服というのは、自分の年齢やサイズに合わなくなったことが考えられます。
なので、ここは、処分する対象として下さい。
家具家電
大きな家具や家電は処分しにくいので、長年使っていなくても放置されがちです。
しかし、これも1年以上使っていなければ、捨てる対象にしましょう。
特に多いのが、子どもが使っていた机やベッドなどの家具は、子どもが大きくなってもう使わないけどそのままにしている人も多いです。
この際に見直しましょう。
食器
意外とたくさん持っていて使っていないモノが多いのが食器
粗品でもらったり、お祝い品でもらったけど、実は1回も使わずにしまったままの食器はありませんか?
そのような食器は、あっても使わないので、もったいないと思うかもしれませんが、処分の対象にしましょう。
本・CD
自分の趣味で集めた本やCDを沢山ある場合、これも今見ていない場合は、処分の対象にしましょう。
本やCDは、本屋さんに持っていけば、中古で買い取りしてくれる場合があるので、処分する前に調べて持っていきましょう。
文具
何本も同じ色のペンをもっている、シャーペンも複数持っているということはありませんか?
これらの文具は、本来シャーペン1本で、2,3色の色ペンがそれぞれあれば足りると思います。
この際に、使っていないペンや文具は処分の対象にしましょう。
化粧品
女性なら、サンプルでもらった化粧水やハンドクリームなどを捨てられずにたくさん持っているということはありませんか。
また、肌に合わなかったけど、高かっから捨てられない使いかけの化粧用品を持っていることもあると思います。
このような場合、もったいないかもしれませんが、もう使わないのです。
処分の対象にしましょう。
書類
取扱説明書やチラシなど、なぜか捨てられずに持っていてそれが積み重なって意外と収納場所を取っているなんてことはないですか?
もう使っていない・捨ててしまった電化製品などの取扱説明書は、今後見ることはありません。
なので、捨てる対象にしましょう。
もらい物
全体的に言えるのが、この「もらい物」が捨てられないという場合。
もらった人の事を考えると、申し訳ないと思われるかもしれませんが、もしそれを使っていないのであれば、それは捨てる対象になります。
もらった人への感謝の気持ちを捨てるのではなく、あくまでモノを捨てるのだと考えて捨てる対象にして下さい。
そうすることで、捨てることに対する罪悪感も軽減されます。
断捨離したモノはどうしたらいいか?
では、実際にいらないモノを整理できた!という状態になれば、あとはそれを捨てるという事になります。
でも、色んな種類のモノがあるので、どのように捨てれば?と思いますよね。
ここでは、不用品の処分方法を説明していきます。
買取してもらえないかまず確認
ブランドの服や、着物、骨董品などの趣味で集めたモノは、買取してもらえる可能性があります。
まずは、買取業者にお願いしてみましょう。
不用品を自分で処分する場合
不用品を自分で処分する場合、自治体に回収してもらえないか確認しましょう。
自治体によって、回収方法や回収頻度も異なってくるので、自分の地域のゴミの収集方法を確認する必要があります。
ゴミの分別も大きくは以下の形になります。
* 可燃ゴミ:生ゴミほか、燃える物
* 不燃ゴミ:陶器やガラスの製品
* 資源ゴミ:新聞・雑誌・紙パック・ペットボトル・布・プラスチックなど
* 粗大ゴミ:家具や小型の家電など
粗大ゴミは、回収に費用がかかるのと、市に引取りの依頼の連絡をする必要があります。
これ以外だとテレビや、冷蔵庫などの家電リサイクル法の対象になる家電については、取扱ができない自治体もあります。
その場合は、近くの家電量販店で引取してもらえるので、確認してみましょう。
不用品回収業者にお願いする場合
自分で処分をすることで、費用を安く抑えられるメリットはありますが、ゴミの分別は細かくなっているので、処分するだけでも時間と労力が必要になります。
どうしても手間である、時間がない場合は、不用品回収業者にお願いしましょう。
断捨離する上での注意点は?
断捨離を行う上で気をつけないといけない注意すべきポイントがあります。
それは、本来捨ててはいけないモノまで捨ててしまう可能性があるということです。
断捨離をしないといけない強い思いから、勢い余って不要と判断したモノが、実は必要だったというケースは多々あります。
こうならない為にも、どうしても迷うものは、「保留」という仕分けを作って、一旦置いておきましょう。
かといって、いつまでも「保留」にしていては、モノがまた増えていってしまう可能性があるので、1ヶ月後という期限を決め、本当に必要か不要か再度判断して下さい。
まとめ
以上となります。
生前整理を行う上での断捨離のコツをお伝えしましたが、いかがでしょうか?
なんでも捨てたら良いと言うわけではなく、日常生活で使っているモノは、ちゃんと残しつつ、不要なモノを処分することで、モノはすっきりと少なくなり、整理されていきます。
どうしても一人でやるのが難しい場合は、生前整理を行っているプロの業者に相談してみるのも一つの手だと思います。
是非この記事を参考にしていただければと思います。