サトミ
最新記事 by サトミ (全て見る)
- 【実体験】ゲームや本の買取gd(ジーディー)の買取はどう?評判・口コミを徹底調査してみた! - 2019年5月2日
- 【実体験】ブランディアの服の買取ってどうなの?良い口コミ悪い口コミを徹底検証! - 2019年4月28日
- フクウロで服を買取してもらったらいくらになる?世間の口コミを徹底調査してみた! - 2019年4月26日
パソコンの生前整理って何したら良いの?
見られたくない写真とかおいておきたいけど、自分が亡くなった後に残っているのは嫌だ!
とお悩みではないですか?
最近だと、亡くなった後の遺品整理でトラブルが多いのが、このパソコンなどのデジタルコンテンツ。
処分するにもログインパスワードとか分からないから、処分できない!
と、そのまま放置してしまう人が、実は増えています。
そのまま放置して問題になるのが、個人情報が沢山入っているので、捨てるに捨てられず、家のスペースを取ってしまう。
また、実は大事な財産や遺言に関する情報を保存していたのに、見れない!といったトラブルになってしまうケースもあります。
これらの問題から、今、デジタルコンテンツに対する生前整理が注目を集めています。
そこで、今回はデジタルコンテンツで、生前整理が必要なものは一体何があるのか?
またその方法も含めて徹底的に解説していきます!
目次
生前整理が必要なデジタルコンテンツとそのやり方
では、生前整理でやるべきデジタルコンテンツには何があるのか?
今回は、3つを紹介し、それぞれにあったやるべき対策を紹介します!
パソコンやスマートフォンに保存しているデータ
まず最初に思いつくのが、パソコンやスマートフォーン。
今では、一人に一台持っているのではないでしょうか。
そこに管理しているモノの一般的なもので言えば、写真や動画。
最近では、スマートフォンで撮ってそのまま保存しているというケースが多いですよね。
これらの写真も個人が所有しているパソコンやスマホに保存したままだと、亡くなってから、実は家族に秘密にしておきたい写真があったり、隠していた交際や秘密にしていた趣味がバレて家族にショックを与える・・・なんて恐れもあります。
これらの写真や動画もしっかり生前整理する必要があります。
またスマホやパソコンにログインするパスワードも本人しか知らないケースが多いです。
いざそこに入っているデータを整理しようにも、パスワードが分からなければ、整理のしようがなく、そのまま放置してしまうという問題も出てきます。
やるべき対策
まず写真や動画については、見られても良いもの、見られては困るものに分別しましょう。
見られても良い写真や動画は、そのままでもスマホやパソコンに保存でも良いかもしれませんが、「Google Photo」などの無料のクラウドサービスに保存しておき、何かあった時に備えて、家族と共有しておくことをおすすめします。
また、見られたくない写真や動画は、死亡時自動削除ソフトを使うことをおすすめします。
このソフトは、指定したファイルを、指定した一定期間でパソコンの起動がなかった場合に、自動的に削除してくれます。
「死後の世界」、「僕が死んだら」など色々あります。
このようなフリーソフトは増えており、見られたくない写真を管理するには、とても便利です。
電子口座や、ネット証券、ネットFX(外国為替証拠金取引)
最近増えているのがインターネットバンキングなどの電子口座。
また株の取引も、窓口に行かずにネットで行えるようになっています。
FXは、外国の通貨を売買し、その差益を自分の利益にかることを目的として取引ですが、こちらもネット証券と同様です。
これらは、家族に実は内緒にしていて、亡くなった後に気付いたは良いけど、IDやパスワードが分からずに、どれだけの資産があるのか分からない、いざ引き出すのにも、手続きに時間がかかるということも出てきます。
また株やFXの場合は、取引で負債を背負っていて、亡くなってから多額の借金があった!ということに気付いて家族に借金を背負わせてしまうこともあります。
やるべき対策
まずは自分が持っている口座や取引証券がどれだけあるのか把握して、エンディングノートに記載しておきましょう。
これらは、何がどれだけ持っているかだけでなく、管理しているIDやパスワードも合わせて記載しておくことで、自分にもしもの時があった時に家族に引き継げるようにしておきましょう。
FacebookやTwitterなどのSNS
ネット上で簡単に交友関係を構築できるFacebookやTwitterなどは、誰もが一つは必ず利用しているとい人も少なくないです。
亡くなったらこれらのアカウントはどうしたら良いのか気になりますよね?
何もしなければ、そのまま残り続けてしまいます。
なので、亡くなった後に、削除申請ができるように生前整理を行う必要があります。
やるべき対策
これらのSNSは、家族や親しい知人からの申請をもって削除を行うことができます。
そのためにも、どれだけのSNSに登録しているのかを、エンディングノートに記載しておく必要があります。
申請する場合、申請者の身分証明書や、亡くなった方の死亡証明書が必要になるので、用意しておきましょう。
そのまま残しておくというケースもありますが、不正に利用される懸念もあるので、削除をおすすめします。
FacebookやInstagramであれば、追悼アカウントの申請ができ、故人を偲んで追悼画面にすることができます。
どうしても一人でできない場合は、業者を利用しましょう
どうしても一人で整理ができない!
時間がないし、誰かサポートして欲しい。
とお悩みであれば、是非生前整理を行っている業者を利用しましょう。
デジタル関連の生前整理も担当している業者もあるので、どのように生前整理を行ったら良いか分からない方のサポートをしてくれます。
そこでおすすめしたいのが、「みんなの遺品整理」です。
ここは、全国400社以上の業者の中から、無料で3社まで一括見積りをしてくれます。
しかも、無料の電話サポートがあるので、デジタル関連の生前整理をしたいことを伝えて、自分の要望に合う業者を提案してもらいましょう。
もし遺品整理でパソコンなどのデジタルコンテンツを整理する場合は?
これらのデジタルコンテンツも、生前に引き継ぎできるように準備しておけば良いのですが、何も準備しないまま、亡くなられた場合、家族で遺品整理を行う必要があります。
遺品で整理する場合は、どのような手順で行えば良いのか?
そこで、デジタルコンテンツの整理方法について、以下の記事にまとめているので、参考にしていただければと思います。
まとめ
以上となります。
いかがでしたでしょうか。
これらの口座や株などは今やネットでの取引や管理ができるほど大変便利になった分、自分にもしもの時があった時のことが考えられておらず、後で家族に迷惑がかかって大きなトラブルになった!
という問題は年々増えています。
このようにならないためにも、しっかり自分の口座や株などの財産を整理して、家族に引き継ぎできるようにしておきましょう。