サトミ
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生前整理をしたいけど、注意しないといけないことある?
とお悩みではないですか?
生前整理は、自分の老後や、自分の亡くなった後の準備を行う作業です。
自分の身の周りの整理をしっかり行うことで、安心安全な老後を手に入れることが可能です。
しかし、何もしなければ、老後や自分がなくなった後に色んなトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。
それだけとても重要な作業です。
でも、実際にやる上で何に注意したら良いのか気になりますよね?
そこで今回は、生前整理をする上での注意点について解説していきます!
目次
生前整理とはなに?
生前整理とは、自分の老後や、自分が亡くなった後のために、自分の身の回りを整理することを言います。
この目的は、亡くなった後に家族に負担をかけないことでもありますが、それとは別で自分自身がより良い老後の生活を送れるように準備する意味も込められています。
高齢化社会を迎える今、これらのことから生前整理に対する注目は集まっており、今後ますます重要な作業になってきます。
気をつけなければいけない生前整理をやる上での注意点5つ
生前整理もただやれば良いのではなく、やる上でもいくつか注意すべきポイントがあります。
今回は、5つの注意点をご紹介します。
①モノを整理する=モノを捨てること
モノを整理することとは、すなわち、捨てることです。
モノの整理と聞くと、ただ収納場所をキレイに整えると思われるかもしれませんが、それだけでは、この生前整理は意味がありません。
不要なモノに囲まれた生活は、モノに躓くなどの怪我の危険性もありますし、片付けの頻度も多くなりストレスの元となります。
今必要なモノを残し、不要になったモノを捨てることで、より残されたモノを大事にしますし、スッキリとした空間から、ストレスフリーで快適な生活を送れます。
②財産関連も整理すべき対象
生前整理では、自分の土地や、持っている口座や株などの財産も整理対象となります。
これらの財産も誰に引き継ぐのか、どれだけ口座を持っているのか、お金を借りている場合は、誰にいくら借りているのかも含めてすべて把握する必要があります。
これらをエンディングノートで整理しておくことで、自分の老後においても財産の把握をひと目で出来るようになりますし、家族にも引き継ぎが可能です。
しかし出来ていなければ、相続トラブルや、自分の借金などを亡くなった後で、その事実を知らない家族に背をわせるという問題がでてきます。
そのような意味でも、モノの整理と同じぐらい重要な作業となります。
③見過ごされ勝ちなデジタル関連も整理の対象とする
デジタル化が進んでいる今、このデジタル遺品に関するトラブルが大変問題になっており、ネットバンキング、株の取引などのデジタルコンテンツも整理しておくことが重要です。
ボタン一つで処理できる便利さがありますが、その一方で、個人情報の流出を防ぐため厳重にセキュリティ管理していることから、本人が亡くなった後に、家族が引き継ごうにも簡単には出来ない仕組みとなっています。
また、目に見えない、形がないモノである以上、どれだけあるのかは、本人にしか分かりません。
亡くなった後に家族が気付かずに放置してしまい、個人情報の流出や家族に内緒にしていた負債を背負わせてしまった!なんてこともあります。
なので、これらも生前整理として、エンディングノートに整理しておき、何かあった時に備えて家族に引き継げるようにしておくことは、とても大事な作業となります。
④いつかやるではなく、”今やる”
生前整理は、いつから始めるという明確な基準はありません。
しかし、始めるベストなタイミングは、気付いた”今”から始めなければいけません。
まだ若いからもう少し先でも大丈夫
面倒だし、もう少し先でもいいかな
とお思いではないですか?
自分がいつどうなるかは、誰にも分かりません。
明日突然・・・なんてこともあります。
そう考えると、今始めておかないと、気付いた時には自分が病気になってしまうなど整理ができない状況になってしまい、手遅れになってしまいます!
なんてこともあります。
健康で、元気な、今が一番ベストなタイミングになります。
なので、一刻も早く始めることをおすすめします。
⑤悪徳な生前整理業者に注意する
全国の生前整理の業者は、9000社にも及ぶので、中には、不当に高額を請求する、見積りしてもらったのに、高額な追加費用を請求する業者もいます。
どうしても一人で出来ない。
時間がないし誰かにサポートしてもらいたい。
そんな場合は、業者にお願いするのが一番ですが、正当な金額で請求してくれる、良質な業者を選ぶ必要があります。
そのためにも、何社かで見積り比較をし、かつ担当者の方に直接会って、この人に任せても大丈夫!と思えるように、追加費用の確認、作業内容を確認の上、納得して作業を依頼しましょう。
一括で見積りをしてくれる業者としては、以下がおすすめです。
一度に3者まで見積りをしてくれて、無料の電話サポートもあり、自分の要望に合う業者を見つけくれます。
まとめ
以上となります。
生前整理をやる上での注意点を述べましたが、いくつかの注意点を意識するだけでも、生前整理の進み具合は全然変わってくると思います。
よりよい老後を過ごし、自分の亡くなった後に家族に負担をかけないためにも、意義のある生前整理していただければと思います。