The following two tabs change content below.

サトミ

大学受験失敗、激務のSE時代、退職、身近な人の死・・・10代、20代と目まぐるしい時間を過ごしてきた中で、自分の人生ってなんだろうと深く考えるようになる。 モノと気持ちの整理をすることで、より豊かな人生を歩みたい、そんな思いでこのサイトを運営中。

遺品整理をしたいけど、いつするのが正しいの?
遺品整理のタイミングが分からない!

とお悩みではないですか?

亡くなられた方の遺品整理は、残された家族にとってやらなければいけない、重要な整理となります。
実は、適切な時期はあって、それを逃してしまうと、税金がかかってきたりと思いもよらない負担がかかってきます!

そこで今回は、遺品整理を行う適切なタイミングはいつなのか、始める際の注意点と合わせて紹介していきます!

遺品整理の適切なタイミングはいつ?各場面に応じた5つのタイミング

遺品整理というのは、厳密には、いつまでに必ずやらなければいけないという期限はありません。

但し、状況に応じて、始める時期というのは変わってきます。
ここでは、大きくは5つのタイミングが考えられます。
それぞれに合った適切なタイミングについて、説明していきます。

①四十九日や一周忌などの法要時

亡くなった方の四十九日や一周忌などの法要を行うタイミングで遺品整理を行うという考え方があります。

これは、家族や親族が遠方に住んでいるので、遺品整理を行うタイミングがない場合、遺族全員が集まる法要のタイミングで行うというパターンになります。

②名義変更などの各種手続きの後

亡くなった後に申請が必要な、役所への死亡届、ガスや水道などのサービスの停止や名義変更、年金の受給停止などを終わらせた後に行うという考え方もあります。

これは、各種申請が期限が設けられているので、まずはこの作業を終わってからという考え方になります。
遺品の整理ももちろん大事ですが、まずはこれらの各種期限を終わらせて、それからスタートというのも一つの手ですね。

③遺産相続した後

預貯金や、土地などの亡くなった方が持っていた財産は、相続の対象となりますが、これらの遺産の相続関係が終わってから、行うというパターンもあります。
遺言書があれば、その通りに行いますが、遺言書がない場合は、遺族で話し合う必要が出てきます。

これらの相続も、10ヶ月以内に行わなければ、場合によっては、相続税がかかってしまいます!

なので、まずはきちんと相続を済ませてから、遺品整理という順に行えば、期限が決まっている作業がどこかで頭にある状態で進めるより、スムーズに作業が進められるでしょう。

④葬儀後すぐ

賃貸物件を借りているので、月末までに出なければいけない、そもそも遠方に住んでいてなかなか親族や家族で集まる機会がないといったことから、葬儀後すぐに始めるというパターンもあります。

⑤遺族の気持ちの整理ができてから

亡くなった方への思いでどうしても整理がすぐできない場合もあると思います。
遺品整理には、期限はありません。

亡くなった方への気持ちの整理がついたタイミングで行っても問題はありません。
但し、いつまでも亡くなられた方の遺品をそのままにしておくことは出来ないので、期限を決めて、取り組む必要があります。

遺品整理をはじめる時の3つの注意点

実際に遺品整理を始めるとなった時に、気をつけなければいけない点はあります。
それは
そこで、何に気をつけて作業を行えばよいのかを3つの注意点をもって説明していきます。

①遺言書やエンディングノートがあればそれに沿ってやる

遺言書がある、エンディングノートがある場合は、まずは亡くなった本人の意向を確認します。

本人が自分の亡くなった後を考えてしっかり準備をしていた証でもあります。
整理のやり方など、詳細な記述がある場合は、それに沿って行いましょう。

②関係する相続人で整理する

亡くなられた方の遺品の中には、価値がある高価な品物が出てくる場合もあります。
そのような場合は、その扱いをどのようにするのかを相続に関係がある全員で話し合う必要がでてきます。

相続でトラブルにならないためにも、相続に関係する全員で作業を行うことが理想です。
但し、どうしても都合がつかない相続人がいても、全員で確認しながら作業を行いましょう。

③計画を立てて実行する

遺品整理も時間がかかるとは思いますが、どのぐらいの期間でやるのかを決めて計画を立ててやりましょう。
遺品整理は、時間もですが、気力や、労力も必要になります。

どうしてもダラダラとやってしまっていては、モチベーションも続かないので、最後までやり遂げることができません。
今日は服を整理して、次の日は書籍を整理する・・・
といった形で、どれぐらいかかるのかを計算してみましょう。

意外と時間がかかってしまう場合は、親族や家族や友人など、周りの人に協力してもらうなどで、進めてみるのもいいかもしれません。

遺品整理が上手くいかない時はどうしたらいい?

遺品整理がなかなか進まない、忙しくて手が付けられない!
そんな時は、遺品整理を行っている業者を利用しましょう。

遺品整理の業者は、全国でもなんと9000社以上あります。
中には、不当に高額な費用を請求してくる業者もあるので、依頼をする時には注意が必要です。

でも、どうやって選べばいいか分からない。
とお悩みの場合は、何社か一括で見積りをしてもらいましょう。

そこでおすすめしたいのが「みんなの遺品整理」です。

3社まで一括見積りしてくれるので、値段の比較や、対応してくれるスタッフの人柄をみて、自分に合う業者を決めることができます。
無料の電話サポートもあるので、どうしても業者の選定に迷う時には相談もできるので、大変便利でおすすめです。

まとめ

以上となります。
遺品整理と聞くと、亡くなった後に行うという漠然としてイメージをお持ちかもしれませんが、状況によって、やるタイミングというのは変わります。

亡くなった方を偲ぶ気持ちで、どうしても手に付かず数年経ってしまったというケースも中にはあります。

自分たちの今後の生活を考えると、きちんと整理をしなければいけないので、そのような場合は、遺品整理業者に相談して、アドバイスをもらうのも一つの手です。

是非、遺品整理の際に参考にしていただければと思います。