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生前整理で出てきたゴミの処分や分別ってどうしたら良いの?
ゴミが沢山あって処分をどうしたら良いか分からない!
とお悩みではないですか?
生前整理で身の周りの整理をしていく中で、不用なモノに分別する作業を行います。
服や、本、家具や、家電・・・色んな種類のモノが不用品として処分対象となる場合があります。
そんな時に問題になるのが、ゴミの処分方法です。
せっかく整理したのに、きちんとゴミを処分出来なければ、整理した意味がないですよね。
そこで!今回は、整理して出てきたゴミをどのように処分するのかを徹底的に解説していきます。
目次
ゴミの処分場所、分別はどうなっている?
家庭で出るゴミの処分場所は、一般的に自分が住んでいる自治体の管轄になります。
また、ゴミの分別は、全国で統一されている訳ではなく、自分が住んでいる自治体によって変わってきます。
回収日や回収頻度も異なれば、燃えるゴミ/資源ごみの分け方も変わります。
なので、ゴミを出す場合は、必ず自分が住んでいる市町村のホームページを確認しなければなりません。
例として、私が住んでいる京都市のゴミの分別をご紹介します。
生ゴミ、食品や汚れが付いたプラスティック製容器、おもちゃ等のプラスティック製品、電球、コップ等のガラス類
・資源ごみ
新聞、ダンボールなどの古紙、雑誌、牛乳などの紙パック、てんぷら油、乾電池、蛍光管、インクカートリッジ、ライター、刃物類
・缶・びん・ペットボトル
飲料・食品缶、飲料・食品ビン、ペットボトル
・小型貴金属類
鍋、やかん、フライパン、スプーン、スプレーなど
・粗大ごみ
タンス、ベッド、自転車などお大型ゴミ
こうやって見ると、細かく分別が必要であることが分かりますね。
気を付けなければいけないのが、自治体でもゴミの収集対象外となっているモノがあるということ。
何でも引き取ってはもらえる訳ではありません。
次にどのようなモノが収集対象外となっていて、それらのモノはどのように処分したら良いかを紹介していきます!
自治体で回収対象外のゴミはどうしたらいい?
ゴミの回収対象外についても、自治体によって異なってきます。
ここでは、京都市を例に以下に紹介していきます。
・ノートブックパソコン、デスクトップ型パソコン
・自動車、ピアノなどの体積や重量が著しく大きいもの
・ガスボンベ、消化器などの収集や処理に危険を及ぼすおそれがあるもの
他の自治体でも、ここで挙げている家電リサイクル法に該当する電化製品は、回収対象外になっています。
では、家電リサイクル法に該当する電化製品の処分は、どのようにしたらいいのか?
方法としては、
・エディオンやジョーシンなどの家電量販店に引き取ってもらう
・自治体で紹介しているその他の引取協力店で引き取ってもらう
という3つになります。
但し、引取には費用がかかります。
支払料金は、以下のように計算されます。
このようにリサイクル料金や、収集運搬料金も品目や、メーカーで変わるので、実際に引き取ってもらう店舗に確認しましょう〜
また、その他の回収対象外のゴミについては、品目別に対応方法が記載されていますので、それに応じてゴミを処分する必要があります。
パソコンは無償で回収してくれる!3つの方法を紹介
パソコンについては、ほとんどが無償で回収してくれます!
但し、場合によっては費用もかかります。
3つの回収方法がありますので、紹介していきますね。
①小型家電リサイクル回収ポータルサイトで申し込む
こちらのサイトより、自分が住んでいる最寄りで回収を行っている団体を調べることができます。
費用は、ゼロ円でかかりません!
https://kogatakaden.env.go.jp/
見ていると、都道府県単位か市単位に検索できるようになっています。
以下の例は、京都府京丹後市を検索した場合です。
指定された場所へ持っていく必要があるのと、営業時間内に持っていく感じですね。
②エディオン、ケーズデンキ、ジョーシンの家電量販店で引取依頼
これらの家電量販店では、パソコンの引取業務を行っています。
こちらも費用はゼロ円になります。
但し、全部の店舗で対応しているとは、限らないとのことなので、最寄りの店舗で引取業務を行っているか、電話で確認しましょう!
・エディオン
https://my.edion.jp/search/
・ケーズデンキ
https://www.ksdenki.co.jp/kshd/store/store_search.aspx
・ジョーシン
https://shop.joshin.co.jp/gps.php?searchpref=0&searchgoods=
③小型家電の宅配便回収業者「リネット」に申し込む
こちらは、宅配リサイクルを行っている業者で、ネットでの申込みにより、パソコンを郵送する形で、処分してくれます。
こちらは、通常1,500円で、申込み時期によっては、ゼロ円サービスを実施しています。
→2018年7月時点で、9月末までのゼロ円サービスを実施していました。
しかも、パソコンの初期化に関するソフトを無料で提供しています。
個人情報が漏れるリスクを考えると、ありがたいサービスですね。
初期化が面倒であれば、リネット側でパソコンの初期化作業を有料(3,000円)で行うというサービスまであります。
時間が無い方にはとても便利なサービスだと思いました。
粗大ゴミはどう処分したらいい?
粗大ごみは、基本的には、自治体で引取してもらえます。
但し、家庭ごみのように定期的なごみ収集という形で、回収しにきてくれないので、自分で電話連絡して来てもらう必要があります。
手順としては、
②収集日、手数料、ゴミを出す場所を確認する。
③粗大ごみ処理手数料券を近くのコンビニで購入
④収集日の指定された時間に出す
ちなみに、電話で依頼して次の日にすぐ来るとも限らないようです。
電話したタイミングでの申し込み状況によって、前後してきます。
なので、早めに出したい場合は、早く連絡しなければいけません。
できるだけ余裕を持って、連絡しましょう。
片付けからゴミの処分までをすべてお任せできる方法
ここまで、ゴミの処分方法についてご紹介しましたが、ゴミの分別もかなり細かく指定されていて、モノによっては、自分で持っていったり、取りに来るまで時間がかかったりと、手間がかかります。
どうしても時間がない
片付けも一緒にやって欲しい!
そんな場合は、生前整理を行っている専門の業者にお願いしましょう。
業者にお願いするのも、沢山あって分からない、
高額な費用や、ゴミを不法投棄する悪徳業者もいるし、どう選ぼう・・・
そんな時は、業者を一括検索できる「みんなの遺品整理」がおすすめです。
ここは、約400社以上の中から自分の希望にあった業者を選ぶことができます。
遺品整理士認定協会というプロが選定してくれて、無料の電話サポートもあるので、安心です。
業者にお願いすることで費用はかかるというデメリットはありますが、自分でゴミの処分をするという時間と労力が無くなり、すべてお願いすることができるという点は、大変大きいと思います。
気になる方はまず相談してみましょう〜
→【みんなの遺品整理】
まとめ
ゴミの分別は結構細かいです。
普段の燃えるゴミや燃えないゴミは、自分が住んでいる地域のゴミ回収で引き取ってもらえますが、家電リサイクル法に該当する家電は、家電量販店などの販売会社に引き取ってもらう必要があります。
またパソコンは基本的に無料で回収してくれますが、持っていくのが面倒であれば、宅配で引き取ってもらえるという便利なサービスもあります。
粗大ごみは、通常のゴミ回収とは異なるので、自分で電話をして取りに来てもらうように依頼する必要があります。
ゴミも細かい分別作業があるので、もし時間がない、片付けも含めて誰かにお願いしたい!という場合は、知人や友人と一緒にやることで、手間を減らして時間を短縮することが可能です。
いずれにせよゴミは処分まで含めて大変な作業なので、どうしても手間がかかるという方はプロという業者にお願いするのが一番正確で速い手段になります。
ゴミを処分するととてもスッキリした気持ちになりますよね!
是非この記事を参考にしてもらえたらと思います。