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サトミ

大学受験失敗、激務のSE時代、退職、身近な人の死・・・10代、20代と目まぐるしい時間を過ごしてきた中で、自分の人生ってなんだろうと深く考えるようになる。 モノと気持ちの整理をすることで、より豊かな人生を歩みたい、そんな思いでこのサイトを運営中。

遺品整理をやろうと思うけど、もしかしたらへそくりがあるかも・・・
でも隠し場所ってどこか分からない!

とお困りではないですか?

何かあった時に備えて、取っておくへそくり
このへそくりも、取っておいても、そのまま使わずに本人が亡くなることが大半と言えるでしょう。

亡くなった本人が誰にも言わずに隠しているので、家族はそれに気付かずに遺品整理の時に、そのまま処分してしまう!
なんてことも少なくありません。

本人の性格を考えると、へそくりしているかもと家族が検討がついても、肝心の隠し場所までは検討がつかない場合が多いのがへそくりの厄介なところです。

こんな事にならないためにも、遺品整理でしっかり探す必要があります。
でも、やみくもに探しても、ただ時間ばかりがかかって、見つけることはできません。

そこで、遺品整理で絶対に見つけられるへそくりの探し方を紹介していきます!

へそくりが隠されている場所7選

へそくりも、隠す本人自体も忘れないように隠しておくので、隠す場所自体にも意味があります。
そこで考えられる場所として7箇所をご紹介します。

1.タンスの中
2.机の引き出し
3.仏壇
4.キッチン
5.服のポケットやバッグの中
6.本棚の本の中や靴箱の中
7.ネット

1.タンスの中

一番隠し場所として代表的なのが、タンス。
「タンス預金」という言葉があるぐらい、有名な隠し場所です。

タンスの中に入れているモノとして多いのが、服やカバンなどだと思います。
これらの服やカバンなどの間に入れている。
収納ケースのモノの下に入れている。
などがケースとして多いです。

まず、探し場所として、ここを探すのが良いでしょう。

2.机の引き出し

タンスの次に隠し場所として代表的なのが、机の引き出しの中です。
引き出しの奥の方の目立たない場所、さらには、その中にある封筒の中に入っている場合が多いです。

3.仏壇

意外と隠し場所として多いのがこの仏壇。
仏壇には、細かい引き出しがあり、なかなか家族も普段は手を付けないので、隠しやすい場所になります。

神様や仏様が守ってくれる神聖な場所というイメージがあるのでしょうか。
また、高齢の方である程、ここに隠しているという方も多いそうです。

4.キッチン

主婦の方の隠し場所として一番多いのがここ。
主婦の以外の家族がなかなか手を付けない場所なので、主婦の方からすると隠しやすい場所であると言えます。

キッチンにある引き出しや、戸棚の中に隠している場合が多いようですが、最近では冷蔵庫の中に隠してあるなんて事もあるそうです!

5.服やバッグの中

服やバッグのポケットの中にも隠されている場合があります。

へそくりとは別ですが、特に男性はカバンを持たずに財布やお金をそのまま入れて、抜き忘れることも多いと思います。

亡くなってしまって、お金もそのままにされている事が多いので、服のポケットは必ずチェックする必要があります。

6.本棚や靴箱の中

本の間や靴箱の中から出てくることもあります。
このような場所は、持ち主である本人以外が触ることはないからというのが理由として考えられます。

7.ネット

最近多いのが、ネットです。
ネットと言っても、ネットバンキングや、ネット証券、ネットFX、仮想通貨などいろいろなネットでの金銭的なやり取りができるようになっています。

家族に知られずに、口座開設や手続きが手軽にできる一方で、そのまま亡くなってしまって、何も手続きされずに日々が過ぎていったということも多々あります。

家族はこのネット上の財産の存在を知らずに、残ったお金もそのままとなってしまい、トラブルになるケースが最近増えてきました。

このような場合は、現金と異なるので、探すことはかなり難しいです。
なので、専門の業者に依頼して、探してもらうことがベストと言えます。

遺品整理でへそくりが出てきた場合は何をしたらいい?

見つかった現金は、遺産の一部なので、相続対象に含まれます。
相続人の間で、遺産分割する必要があります。

また、遺言書があったとしても、へそくりについての記載はないと思うので、相続対象となるすべての人と遺産分割協議を行いましょう。

また、このへそくりも、相続税の対象となるので、税金の支払いがあることはお忘れなく!

遺品整理を業者に依頼!でも、へそくりあるかも・・・気をつけることは?

遺品が沢山あって、自分たちだけではどうにもできないので、業者にお願いする場合があると思います。

業者の中には、へそくりが見つかっても、依頼主に報告せずに、そのまま盗ってしまうという悪質な業者もいるので注意が必要です。
依頼主からすると、へそくり自体を知らないので、何も知らずにそのまま過ぎてしまうケースがほとんどです。

このような事態にならないためにも、まずは自分たちでへそくりがないかを探しておくのがベストです。

でも、そのような時間がない、モノが有りすぎて、手がつけられない場合は、業者の作業をしてもらう時に、必ず立会いを行うようにして、盗られるというトラブルを防ぐようにしましょう。

おすすめの遺品整理業者は?

おすすめの遺品整理業者は、「みんなの遺品整理」になります。
ここは、自分がどんな遺品整理をやりたいかを要望で伝えた上で、遺品整理の業者を探してくれます。

しかも無料で3社まで一括見積りをしてくれるので、金額やスタッフの対応を比較して業者を選ぶことができるので、便利です。
先程紹介したように見つかったお金を盗むような悪質な業者もいるので、業者の見積りの金額やスタッフの人柄を見た上で選ぶことは重要です。

かといって、自分で探すには、遺品整理の業者も沢山あるので、大変だと思います。
ここでは、そのような探す手間も省けるので、おすすめです。

気になる方は、まず相談してみましょう〜



遺品整理にみる生前整理の大切さ

遺品整理でへそくりの探し場所を紹介しましたが、本人にとっても、家族にとっても、隠していたお金がそのまま見つからずに、最悪処分されることは決して望んでいないはずです。

このようなへそくりをしたい気持ちも分かりますが、している場合でも、後々の事を考えて遺言書を残しておくまたは、エンディングノートに記載をして、残された家族に引き継げるようにしておくようにしましょう。

これらの事から分かるように、何かあった時に備えて、財産周りやモノの整理をするという生前整理をしておくことはとても大事なことです。

以下の記事に生前整理のやり方についてまとめてある記事があるので、是非参考にして下さい!

どうすればいい?生前整理のやり方を4つのステップで徹底解説!

まとめ

へそくりの隠し場所も、タンスなどの検討がつく場所もあれば、冷蔵庫や、仏壇、さらにはネットバンキングのように検討がつかない場所もあったのではないでしょうか。

へそくりは本人にとっては、何かあった時の保険としてとても良い財産ではあると思いますが、自分が何かあった時のことを考えておかないと、処分されてしまう可能性があり、とても悲しい結果になってしまいます。

遺品整理でへそくりを探す参考にもにていただきながら、是非自分自身の生前整理も進めていただければと思います。