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サトミ

大学受験失敗、激務のSE時代、退職、身近な人の死・・・10代、20代と目まぐるしい時間を過ごしてきた中で、自分の人生ってなんだろうと深く考えるようになる。 モノと気持ちの整理をすることで、より豊かな人生を歩みたい、そんな思いでこのサイトを運営中。

あの有名な「徹子の部屋」に出演したピーターさんが、自身の老前整理を行った経験を語っていました!
私は、たまたまYoutubeで動画を見つけて、見ることができましたが、老前整理を行う上で、とても参考になる内容でした。

そこにはどのような思いがあり、どのような効果があったのでしょうか?
今回は、ピーターさんがやった老前整理の内容をご紹介していきます!

老前整理とは?

老前整理とは、自分が年老いる前に、自分の身の回りの整理をすることを言います。
老前整理をやる目的としては、自分が亡くなった後や、これから迎える老後に向けて人生をより快適で安心して過ごせるようにする目的があります。

もう一つ同じ意味合いとしてある「生前整理」。

こちらは、どちらかというと自分が亡くなった後に向けてという意味合いが強いです。
亡くなった後、遺品整理で家族に迷惑をかけないことというのが大きな目的としてあります。

それと比べて老前整理は老いる前に行うので、自分がこれから年を取って身体が動かなくなる前の元気な間に、しっかり整理を行っていくこととなります。

世間的には、こちらの老前整理を行うことを推奨しています。

実際に私も身の回りの整理を行っていますが、今の自分の年令(32歳)なので、老前整理にあたりますね。

ピーターさんは実際にどんな老前整理をしたのか?

芸能人として、知名度もあり、裕福な状況であったピーターさんは、なんと家を3軒も所有していたとのこと。
場所は、東京の高田、神奈川の葉山、静岡の熱海にあったそうです。
一般人の私には、とても想像ができない裕福さ。。

始めるきっかけは、父親と母親の13回忌でモノの整理をしていた時に、ふと思ったそうです。

「家があると、定期的な掃除や固定資産税の支払いなどで無駄が多く、自分が荷物を運べる元気な間にモノの整理を始めたい!」と。

そこで、元々持っていた家2軒をまるごと処分されたそうです!
やり方がハンパないです。

テレビで紹介されていたのは、まずは、持っていたそれぞれのモノに応じて買取を行ってもらったそうです。
アンティークであれば、アンティークショップ。
人形であれば、人形屋さん。
このように買取と処分を行い、最終的には家も売却したそうです。

ピーターさんは老前整理をすることでどんな効果を体感したのか?

まず、言われていたのが、身軽になったとのこと。
身軽になったことで、これから先を違う人生を歩んでいきたい、人生の再出発をすることができたと感じたそうです。

そして、この断捨離として老前整理をしたことで、自分の終わりのためではなく、自分のこれからの人生の始まりのために行えたと言っていました。

自分が豊かになるために、先の事を考えて無駄を省くことができたそうです。

テレビでは、以上の事が語られていました。

とても素晴らしいですよね!
実際にモノの整理をしたことで、豊かな人生を歩めるようになったと言われていますが、これだけ有名な方が伝えることで、より注目度も上がりますし、説得力もあるなと思いました。

かなり裕福な方であるため、なかなか家を2軒も売る!というのは少し現実から遠い話のように聞こえますが、
私も今、老前整理をしている中で、ピーターさんの体験は、とても共感できました。

それは、人生の再出発と言われていたところですね。

モノが整理されると、片付けに対するストレスも減りますし、新しいモノを買いたいというより、今のこの生活を維持するために、しっかり維持をしていこうと、新しい考え方で、生活できるようになりました。

それだけ、モノの整理をするというのは、人生が変わります。
なので、もっと多くの人にこのような考え方が広まれば良いなと思いました。

まとめ

以上となります。
今回は有名な方のエピソードをご紹介しましたが、老前整理は少しづつではありますが、世間でも注目されてきています。

それは、整理をすることで人生を豊かにするという意味があるだけでなく、年を取ってからの片付けの負担を減らすという目的もあります。

自分が元気な内にできるだけ早く始めるにこしたことはありません。
以下の記事に老前整理のやり方を紹介していますので、是非参考にして頂ければと思います。