認知症の家族の生前整理はどうやればいい？やり方を徹底解説

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認知症はどんな病気？

認知症とは、何らかの原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりしたために
さまざまな障害が起こり、記憶力や判断力が低下した状態を言います。

認知症になることで、ごはんを食べたことも覚えていない、自分がどこにいるのか分からないなど、日常生活や対人関係に支障をきたします。

認知症には、まだはっきりとした原因が特定できておらず、根本的に治す治療法もまだありません。
しかし、現在は治療薬があるので、進行を遅らせることは可能です。

認知症で判断力が低下すると説明しましたが、その判断力の低下と伴に、そもそも捨てるものが分からない、片付け方が分からなくなる為、家が片付かずにモノでいっぱいになってしまうのです。

また、臭いにも鈍感になる為、ゴミが増えても気になりません。

その結果、モノもですが、ゴミも増えて、家が挙句の果てにゴミ屋敷になってしまうのです。

もしかして認知症かもと疑いがある場合は、以下の項目に当てはまるものがないかチェックしましょう。

いかがですか？
この中で、一つでも思い当たる節がある場合は、認知症の可能性があります。

また、離れて暮らしている場合、認知症かどうかを判断するには難しいものがあります。

出来れば、１〜２日一緒にいる時間を作り、日常生活を共にすれば、会話が噛み合わない、様子がいつもと違う・・といった事に気付くことができるでしょう。

もし認知症の可能性があれば、認知症の専門医に早めに受診しましょう。

ここで大事なのは、内科や外科等を専門としている医院ではなく、認知症を専門としている医院であることです。

なぜなら、認知症の症状は、判断が難しいので、専門医でない場合見落とされる可能性があるからです。

また、認知症は放って置くと、進行するので、症状が悪化してしまいます。
もし認知症の可能性があれば、できるだけ早く病院に行くことをおすすめします。

認知症の家族の片付けで気を付けなければいけないのは、モノを捨てることに抵抗される場合があります。
なかなか納得してもらえない場合で、それが明らかに不要なモノであれば、「これは取っておくね」と話した上で、後でこっそり捨てるのも一つの手段です。

これは、家族にとって、心苦しい話かもしれませんが、明らかに不要なモノで、今後の生活を快適にすることを考えれば、処分することは決して悪いことではありません。

家族の片付けも自分のモノでないので、どう片付けたら良いか・・・と悩まれるかもしれませんが、以下の記事にやり方をまとめているので、是非参考にして下さい。

どうしても自分たちで片付けられない場合は、業者にお願いしてみましょう。

自分たちでやる場合だと、どうしても時間がかかってしまいます。
また、片付けに抵抗する認知症の家族を納得させながらやる片付けも限界があると思います。

このような場合、生前整理を行っている業者のプロにお願いすれば、費用は確かにかかりますが、早く、そして確実に片付けを行ってくれます。

こ業者も色々あって、選ぶのが大変ですが、見積り金額と、対応してくれるスタッフの人柄を見て決めるのがポイントです。

そこで、おすすめは、「みんなの遺品整理」です。
ここは一括見積りを無料で３社まで出来るので、自分の要望伝えた上で業者を選定してもらいましょう。

※見積りのお申込みはこちらより→【みんなの遺品整理】

以上となります。
認知症の方の介護は、周りの家族にとって、体力・気力ともに負担がかかってきます。

特にモノが片付けられない症状については、どうすることも出来ないので、否定はせずに協調する姿勢で受け入れる必要があります。

認知症の方の介護に、モノの片付け・・・これらは、同時にやろうとしても、とても負担が大きいので、どうしても片付けを自分たちで出来ない場合は、是非業者というプロにお願いしてみましょう。