サトミ
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単身で生活していて、将来の事を考えると孤独死の可能性が・・・どう対策したらいいの?
とお悩みではないですか?
高齢者の方にとって、将来の心配事として、どこで人生の最期を迎えるのかということがあります。
家族と同居していれば良いですが、特に単身で生活している人にとって何かあった時に、孤独死なんてことになったらどうしよう!
と心配になりますよね。
高齢の方もですが、私自身も1人で生活しているので、自分にもしもの事があったらと考えるととても不安になります。
このような1人で生活している人は増えており、それに合わせて孤独死というのも増えています。
自分自身がこのような最期を迎えないためにも、しっかり対策をすることが大事となってきます。
そこで、今回は、孤独死を防止するためにできる対策を徹底的に解説していきます!
目次
孤独死しやすい人の3つの特徴
孤独死のとなった人が抱えている問題や背景も色々ありますが、孤独死しやすい人の特徴として、3つに分かれてきます。
・人付き合いが苦手で友人や地域との関係性が希薄
・病気や貧困を抱え暮らし向きが悪い人
それでは順に説明していきますねー!
病気がちで、定職についてない中高年男性
最近増えてきているのが、50代ぐらいの中高年男性の孤独死。
この年代の孤独死が増えている原因は、リストラをきっかけに社会の居場所を無くし、家に引きこもってしまったことが挙げられます。
さらには食生活や居住環境が乱れ、病気がちになり、最後には孤独死してしまうという方が増えていることのことです。
人付き合いが苦手で友人や地域との関係性が希薄
人付き合いが苦手で、友人と呼べる人はほとんどおらず、人と会うために外出することがほとんどないという方も孤立死の可能性を高める一つとなります。
これらの人も、何かトラブルにあった時に、頼れる人がおらず、1人で対応できずにそのまま孤立死してしまう可能性があります。
病気や貧困で暮らしがままならない
急な病気により、働けなくなってしまった
また、頼りにしていた年金の受給が年齢引き上げにより、受給できなくなってしまったなどにより、生活が苦しくなり、家に引きこもりがちになるということも、孤独死につながる要因の一つとなります。
熟年離婚や配偶者の突然の死
定年を迎えた後の離婚や、さらには、配偶者の突然の死により、気持ちがふさぎ込み、家に引き込もってしまうことも、孤独死の要因と言えます。
なぜ孤独死が増えている?
これらの特徴を持つ人が年々増えていることが原因としてありますが、やはり近所付き合い、自分が住んでいる地域との関係性が希薄になっていることが原因として考えられます。
家族と離れて暮らしていても、近所付き合いや地域との繋がりがあれば、何か困った時に頼ることはできます。
しかし、社会との繋がりがなく、何か困った時に頼ることができなければ、どうなるでしょう?
例えば健康状態に不安があり、誰にも相談できずに、そのまま衰弱して、亡くなってしまうということになりかねません。
今、孤独死の死因として、一番多いのは病死になります。
なので、このような問題で亡くなる人は沢山います。
孤独死は親族や関係者にも大きく影響する
孤独死は、自分自身だけの問題でなく、自分の親族や関係者にも大きな影響をもたらします。
なぜなら、亡くなった後の清掃や残置物の処理、原状回復工事に多大な費用がかかる場合もあります。
孤独死から発見までの日数が長ければ長いほど、その費用は大きくなります。
亡くなった本人が財産を残していれば、その費用でまかなうことができるでしょうが、財産が何もなければ、親族がその費用をまかなうことになります。
これで大丈夫!自分でできる孤独死の3つの対策
孤独死にならない為にも、まずは自分でできる対策があります。
ここでは3つ紹介します。
・自分が住んでいる地域や近所の人と交流する
・体のことを何でも相談できるかかりつけ医をつくる
身内と連絡をこまめに取る
身内と連絡をこまめに取ることで、自分の近況を定期的に知らせるようにしましょう。
やはり孤独死を防ぐ一番の対策は、自分の身内である家族と連絡を取り合うことですね。
何か健康面に不安や、問題があった時にも、連絡を取るようにしましょう。
自分が住んでいる地域や近所の人と交流する
自分が住んでいる地域や近所の人と交流を持ちましょう。
マンションだとなかなか近所付き合いはないかもしれませんが、地域で行っている交流会やイベントに行くのも一つの手段ですね。
体のことを何でも相談できるかかりつけ医をつくる
自分が病気になった時、または健康状態に不安がある時に頼れるかかりつけの病院を作りましょう。
何かあった時は我慢をせずに、病院に相談することが一番です。
自分が住んでいる地域でまずは探してみましょう。
孤独死に備えてやるべき3つの生前整理
孤独死にならないためにも、自分の身の回りを整理する生前整理をすることはとても重要です。
そこで、孤独死に備えてやるべき生前整理を3つご紹介します。
・亡くなった後の手続きを代理人に依頼する「死後事務委任契約」をしておく
・孤独死に備えられる保険に入る
・モノや財産の整理を行う
それでは順に説明していきますねー!
亡くなった後の手続きを代理人に依頼する「死後事務委任契約」をしておく
亡くなった後の葬儀や、相続などの手続きも誰にもお願いできる人がいなければ、「死後事務委任契約」をすることで、弁護士や司法書士の専門家にお願いすることができます。
孤独死に備えられる保険に入る
頼れる親族がいない場合、孤独死に対応した保険に入ることで、自分にもしもの時があった時に、葬儀や遺品整理にかかる費用を賄うことができます。
賃貸住宅に住んでいる場合は、大家さんが費用を負担することになりますが、そのような負担をかけないためにも、この保険はとても有効的です。
モノや財産の整理を行う
最後に大事なのが、モノや財産の生前整理をしておくことです。
自分が亡くなった後に、整理されていない大量のモノがあれば、その片付けは、家族に負担を強いることになりますし、身寄りがなければ、行政が負担することとなります。
また自分の財産も整理していなければ、引き継ぐべき財産が何もされずにそのままとなってしまう恐れもあります。
このような事にならないためにも、しっかり生前整理をしておく必要があります。
そこで、生前整理のやり方を以下の記事にまとめているので、是非参考にして下さい!
まとめ
孤独死は、年々急増している社会問題ですが、決して他人事ではなく、自分にも起こりうる可能性があります。
年齢を重ねてから、何も社会との関わりがない状態から関わりをもつのは、気力や体力ともに必要になってくるので、できるだけ若い間から、地域の人や家族と交流を持っておくことが大事です。
また、孤独死に備えて自分でできる、生前整理も重要なやることの一つとなります。
もしまだ何も準備していないという方は是非この機会にまずは生前整理を始めてみましょう〜